体を冷やさない食材を摂取することが大切だと前回のページでお伝えしました。それは身体を冷やす食べ物が、たるみの原因となってしまうからです。ではなぜ身体を冷やす食べ物が私たちの身体を冷やすのでしょうか?今回のページでは、その辺りについて詳しく説明するのと共に、もしたるみがおきてしまったときの対策方法についても少しだけ触れていきたいと思っています。
たるみを作らないためには、日々の食習慣を整えることがひとつの大きな予防策となります。そのためには南国産の食材を控えるようにすると前回のページでお伝えしました。具体的にはどのような食材のことを指しているのかについてお伝えしていきましょう。その筆頭に挙げられるものは「砂糖」です。砂糖の中でもその大半はさとうきびから生成されています。サトウキビは言うまでもなく南国の植物です。上白糖を多く摂取することで私たちの身体は冷やされてしまいます。
砂糖を多く使っているものには、多くのお菓子が該当します。甘いものが食べたいけど、身体を冷やしたくないという人は、サトウキビを原料としない砂糖を選びましょう。たるみの予防のためには、具体的にはてんさいを原料とした砂糖や、メープルシロップなどです。それらは冷涼な気候を植生としていますので、身体を冷やす効能もサトウキビの場合よりも随分とマシです。
砂糖のほかには同じく南国産の食材として、コーヒーやカカオなどが該当します。カカオは言うまでもなく、チョコレートの原料です。ココアもそうです。それらの食材が身体を冷やすことで、私たちの体内の新陳代謝が阻害されます。そのことによって脂肪を燃焼したり、汗をかくといったことが起こりにくい体質に成ってしまう可能性があります。そういった体質になると言うことは、たるみを起こしやすい体質とも言えるのです。
新陳代謝が悪くなると、たるみ以外にも色々と不都合なことが起きてきやすくなります。ですので、そういった身体を冷やしやすい食材は、あまり摂取しないことが大切です。また、その逆に身体を温める食材がありますが、そういった食材をなるべく摂取することで新陳代謝を活発にして、たるみが起きにくい体質にするということも効果的です。